八 幡 岳~笹 山~元 山  (江差町コース)
 平成22年11月6日~7日

メンバー 会員3名(日帰り会員3名)総計6名

 11月6日 晴
14:30亀田支所出発。江差市街地手前の豊部内川を越えて,直ぐの信号を左折し,更にT字路を左折し進む。紅葉黄葉が進み良い雰囲気の豊部内川支流サダサ川の林道を進む。16:05元山,笹山登山口駐車場着。16:20テント設営。直ぐに薄暗くなる。16:30夕食。持ち寄りのおかずを食べながらの夕食である。今回は飲む人が少なく1人で飲みながらメンバーと歓談しながら時を過ごす。21:00就寝。


登山口テント

八幡岳の分岐点

八幡岳の登り

 11月7日 薄曇
 5:50起床。6:20朝食。6:50日帰りのメンバー3名合流。7:03駐車場から10m程進み右手のしめ縄が張られた笹山登山口から登り始める。ヒバ植林帯一部トドマツも混じる尾根の急登をジグザグを切って登る。7:20尾根上の作業道320m付近に出る。この道は笹山神社まで続く。落葉の進んだ冬枯れの作業道の落ち葉を踏みながら歩く。途中赤い鳥居の手前の笹山神社への近道(参道)を左に見て直進し作業道を登る。傾斜は車で登れる限界程で,道幅2m程で四駆の軽トラ以外は通れない状況である。晩秋の雰囲気の景観を楽しみ途中ブナ結実状況を調べたりして登る。7:53傾いて倒れそうな鳥居530m付近脇通過。傾斜が緩くなり8:05八幡岳への分岐580m付近着。ここには標識が設置されている。8:15まで休憩し八幡岳へ出発。落葉の進んだブナ樹林帯を下る。この西尾根はブナの樹林帯で春先は若葉が美しい。ここでもブナ結実調査をして進む。道幅1.5m程に刈払い整備がされた道を進む。小さなコブを2個越えて緩やかに登る。9:05八幡岳頂上着。


八幡岳頂上にて
笹山神社広場
笹山神社下

 天気薄曇りで遠くの山々は霞んで眺望出来る。行動食を取り,写真を撮り休憩し9:22笹山へ出発。来た道を黙々と歩き9:58八幡岳分岐通過。北に作業道を歩き左に電波反射板を見て,直ぐに笹山直下の600m付近の笹山神社着。10:02~15神社下にて休憩。休憩小屋,右の小さな社を見て回る。5月には例大祭が行われ参拝する人々で賑わう所である。笹山頂上へは登山禁止で,神社左手に登り禁止の看板が有る。ここから笹刈分け登山道となり元山へ向かう。
 緩やかに下るとこれから登る元山,530mコブ,567mコブの3山が薄曇りの中に眺望出来る。550m付近からはコルへの近道の急な道を下る。登り返してダケカンバ樹林帯を登り10:40笹とダケカンバのコブ567mを通過。ここから60m程下り30m程登り返して10:55~11:00コブ530mの頂上で小休止。ここからは70m程ダケカンバ等樹林帯の急下降である。所々にはロープが張られている。11:17元山登山口への分岐通過。直進し元山へ向かう。ほぼブナ等樹林帯を直線的に登るが1箇所ジグを切る。11:26ダケカンバ樹林帯を抜け,低い灌木も有る草原状の登りとなる。右に2基の電波反射板が見えると直ぐに頂上である。11:30~35全員頂上着。


元山遠望

コブ530m,567m

元山頂上

 頂上から北西眼下には風力発電施設の風車が20基程見え,放牧場も見える。多少風が有り寒さを感じるが,動食を取り記念写真を撮りのんびり休憩する。11:55下山開始。登った道を戻り途中鹿部から来た夫婦と出会う。12:05元山登山口分岐通過。トドマツ植林帯の中を黙々と下る。12:23登山口テント場に下山。テント撤収し12:40ウズラ温泉へ出発。13:20温泉着。14:15まで温泉入浴。入浴料400円。サウナ,ジャグジーの有る温泉だが,入浴客はポツポツと少ない。休憩室で昼食を取り歓談し過ごす。14:45函館へ出発。15:35函館着。


元山頂上

頂上からの下り

トド松植林帯を下る

 天気予報では午前中は晴の予報でしたので,秋の快晴の中のすっきりとした景観を期待していましたが,多少ボケた景観の中の山行となりました。気温はこの時期としては暖かく多少寒さも感じましたが,まだ冬の気配を感じませんでした。参加メンバーも多く気楽に晩秋の山々を楽しむ事が出来ました。        (N記)

       

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