大 雪 山 愛山渓温泉コース,村雨の滝経由永山岳1710mまで
        9月11日~14日

メンバー 会員3名,会友1名,他1名

9月11日 曇
8:15函館出発。八雲インターから道央自動車道に入る。砂川SAで昼食。14:42愛別インターを出る。15:20愛山渓ヒュッテ着。Yさんが迎えてくれた。久し振りの再会をワインで乾杯する。夕食へ続きメニューは手巻き寿司。愛山渓ヒュッテの泊まり客は私達だけです。20:00就寝。

9月12日 曇 愛山渓温泉コース(松仙園分岐~沼ノ平~三十三曲り)
5:00起床。5:30朝食。7:20愛山渓ヒュッテ出発。林道を進むとポンアタロマ川の橋を渡る。秋の花リンドウが咲いている。さらに林道を進み安足間川の橋を渡る。7:40少し右に入ると蛇の月見湿原で,景色は愛別岳,永山岳の上に薄ぼんやりの太陽です。
 7:50米飯分岐。ネマガリは刈払われており,ダケカンバの広葉樹林の登山道を進む。次第にネマガリは混み合ってきて搔き分けて進む。NTは歩きが遅いので3人つながり電車歩きで進む。9:20松仙園分岐。広い二の沼湿原に出る。足下の湿原は沈み水が上がる。
 10分小休止。景色は草紅葉の湿原と小さな沼が点々とある。旭岳は水蒸気が見え,当麻岳,永山岳,愛別岳と望まれる。湿原を出るとまたネマガリを搔き分けて進む。小沢を渡り斜面をトラバースしながら進んでいた時,Kさんがネマガリの急斜面を3回転して落ちる。頭を打ったそうだが起き上がって戻って来る。
 11:15四の沼で昼食と抹茶を頂く。景色は草紅葉の湿原と白骨化したアカエゾマツ,山は当麻岳,永山岳,愛別岳が望まれる。紅葉は1450m以上に緑の中に赤く色付き始めている。
 12:00登山開始。こじんまりしたお花畑にワタゲのチングルマがある。安足間川を渡渉しネマガリを搔き分けて斜面を登る。この道は通行止めのロープが張られている。12:30八島分岐。12:35沼ノ平分岐。ボリボリを見つけて取る。三十三曲りコースを下る。
登山道は水が流れている。13:50三十三曲り分岐。登山道は歩きやすい。14:20愛山渓ヒュッテ着。愛山渓温泉の支配人が松仙園途中までの刈払いをしている。温泉入浴。
 16:30夕食。メニューは水餃子。20:00就寝。夜半から雨が降り出す。(愛山渓温泉はコースは会員外Nさんの案内で行けました。)               (NT記)


9月13日 雨後曇 村雨の滝を経由永山岳手前1710mまで                  メンバー会員1名,会友1名,他1名

 5:00起床。雨が降っている。5:30ボリボリの味噌汁で朝食。雨が止む。7:35出発。8:12三十三曲り分岐。ここからは整備されているが,草,笹刈はされていない道を進む。8:45~55昇天の滝を眺め休憩。
 9:00村雨の滝が見え,トラバース気味に左岸の道を進む。滝の落ち口近くは2カ所のフックスロープをよじ登る。9:25滝の落ち口。9:30滝ノ上分岐。ここでNさんは昨日の四の沼までツエルトを取りに往復し,12:00まで登り我々と落ち合う事にする。
 ここからは大きな石がゴロゴロしており登りも急で歩きにくい。10:20高度1460m地点で休憩。四の沼,五の沼,六の沼が見渡せる。10:30出発。ハイマツの道を登り11:25高度1600mで雲の切れ間から沼ノ原全体が見渡せる。引き返す時間が迫り,直ぐ近くにピークらしいのが見え,Yさんが休んでいる間にそこまで行く。その先のハイマツより低いミネズオウ,コケモモ,ツガザクラ等の道を登りきる。まだまだハイマツの登りが続く。11:32高度1710mで引き返す。11:45Yさんと合流し下山する。
 12:00高度1500mでNさんが追いかけて来る。12:05三人で下山。12:40滝ノ上分岐にて昼食。13:00出発。13:30村雨の滝の斜面でボリボリを取る。13:40出発。14:15三十三曲り分岐通過。14:20鉄製の橋を渡る頃より雨が降り出しそうな気配となる。小屋が目前になり本降りの雨となる。14:40小屋に着く。
 NTさん,Kさんが小屋の掃除,夕食の準備をして待っており有り難い。泊まり客2名有り。17:00夕食は豚汁。20:30就寝。 (M記)
9月14日 薄曇 
5:30起床。6:00朝食。8:15出発。8:40国道39号線。愛山上川インターから道央自動車道に入る。9:50~10:20砂川SAでお土産を買う。11:50~12:20樽前SAで昼食を取る。16:00函館着。

 

inserted by FC2 system