 |
 |
 |
７月８日 函館～千歳空港～上海～成都
６：０５自宅出発。少し霧雨が降っている。函館駅で４人集合。７：０４出発。スーパー北斗１号で９：５０新千歳で乗り換え９：５８エアーポート９２号で新千歳空港へ。ここで添乗員の左蕊さんと会う。集合時間にはまだ時間があるので分かれる。左蕊さんは札幌の大学を卒業し日本語学校で日本語を学び，りんゆう観光勤務４年目のベテラン添乗員である。１０：１０早い昼食。梅菜そば（８４０円）を食べる。１１：５０集合場所の国際線チェックインカウンター前で，参加者１８名と添乗員１名計１９名が顔を合わせる。
１３：２０中国東方航空で上海へ向け離陸。機内食にうなぎが出る。美味しかった。そばを食べたばかりなのに良く入るお腹である。
１６：３０上海空港着。空港は国際線と国内線が隣り合っている。時差はマイナス１時間なので時計を戻す。国際線から国内線へ移動する。
気温３１．7℃で蒸し暑い。入国手続き終了後１６：５０～１８：００頃まで国内線を離れ徒歩で食堂街へ行く。ローソン，ケンタッキーフライドチキンの店も有る。ここでお茶を購入するのだが糖入り，低糖，無糖の三種が有る。あやうく糖入りを購入するところだったが，添乗員に教えてもらう。食堂では各自注文し，私は酸豆角炮魚片２５元を食べる。魚の切り身の上にサヤインゲンの酢漬けがのったものでしょっぱく，辛いが魚は鯉の様で美味しい。支払いは添乗員が行い，我々は使えるお金は無かった。１８：３０国内線搭乗口へ移動。搭乗口は大変混雑している。階段の踊り場に座っていると，添乗員が空いている場所を見つけてくれ移動する。ここは空いており約２時間の待ち時間を過ごすが，中国通貨の無いひもじい思いをする。
２０：５０中国東方航空で成都へ出発。サンドイッチと飲み物が出される。２３：２５成都空港着。２３：５０機内預かり荷物受け取り。０：０８バスに乗り込み日本語が上手な現地ガイドの向さんが迎えてくれる。０：３０岷山飯店４星ホテル着。明日の予定を聞いて部屋に入り１：３０就寝。
|
|
|
８月９日 成都～雅安～夾金峠～日隆
６：００モーニングコールで起床。部屋にあるペットボトル350ml１本を頂く。７：００バイキング方式の朝食で美味しく食べる。８：００昨日のバスで日隆へ出発。ガイド，助手，運転手，運転助手の紹介がある。ペットボトル500ml以上入っている１本を渡され，毎日１本が配布される様である。また両替が行われ円を元に換える。３，０００円を１５３元である。１０：００雅安でトイレタイム。朝市が有り添乗員の向さんがスモモを買ってくれる。日本のプラムを小型にした様なものである。美味しい。
１２：００宝興で昼食。中華料理は日本人好みで辛さは気にならない。窓の外は次第に都会から田舎に。家はレンガ作りから石作りに変わっていく。地鳥，アヒル，ヤギ，ヤク，ブタ等放し飼いになっている。
峠に近づくにつれ悪路になってくる。予想をしていたが予想以上ですざましい。Kさんはバスの天井に頭をぶつけ座席から落ちてしまった。私は窓におでこを何度もぶつけ，おでこにアオタンが出来てしまう。車道に落石が有り運転手等４人で除去して進む。天気は曇，途中バスに落石が直撃。小石で良かった。１４：４５先の車がスリップし立ち往生。粘土状の地質である。我々はその間民家でトイレを借りる。小雨となるが気にならない。１６：１０韓国製のユンボで引き上げ脱出。峠は工事中でユンボやテントが有る。１７：５０夾金峠３，７４０ｍでトイレタイム。ここは一面お花畑でアヤメ，ウメバチソウ，キンバイ，サクラソウ，エゾエンゴサク等に似た花，黄色や赤のポピー（ケシ），名前の解ら無い花々も数多く有る。すごい花々の種類である。最高標高４，１１５ｍを通過し，２０：００日隆の四姑娘国際飯店着。添乗員から今後の色々な説明を受ける。
高山病対策として１．頭を高くして休む。２．風呂に入らずシャワーだけにする。３．２２時までは寝ない。４．朝は頭痛が出るのでゆっくり行動する。
２０：４０円卓に並びきれない程の中華料理で夕食。内容は宝興の昼食と似ている。ホテルの部屋には暖房は無いが電気毛布が有る。室温１９．１℃。２２：３０就寝。夜中頭痛で目覚め頭痛薬，胃薬を服用。程なく眠りに入る。高度障害が出たようである。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
