庄 司 山  南尾根〜北尾根コース  平成18年12月17日

メンバー  会員7名

7:50亀田支所集合出発。天気晴れ。市内からは庄司山は雪が少ない様に見える。8:03大和静観園前にてOさん合流。作業道を進み右手に堆肥場がある場所を通過し,先に進むが道が悪く腹を擦らないように慎重に進む。8:08約200m程で右手に空き地のある場所に車を置く。積雪は少ないがここからの道路状況は更に悪い。
 8:20出発。雪が凍った道を進む。やがて右手に蒜沢川2号ダム広場を通過し,作業道を進む。蒜沢川1号ダムの金網等の橋を渡り,少し登った地点に有る登山ボックで8:50〜55小休止。登山届けを記入する。ここからは右の作業道を登る。左は北尾根コースへ続く道である。庄司山西面を南に向かい緩やかな登りの作業道を登る。車が通れそうな3m程の幅員である。次第に庄司山の南を回り込むようになる。右手を注意して見ていくと,中ノ沢高台からの道の跡を,確認出来るが笹が深い状況である。
北に向かうと道幅は狭くなり傾斜は多少増してくる。ジグザグを1回切って登り,西面をトラバースをしながら北に向かう。古い積雪が10cm程のトレースが付いている道を登る。冬枯れで落葉した雑木林の樹林帯で,意外に眺望は良い。傾斜が増してくるとジグザグの道となり積雪も20cm程となる。道も登山道となり笹の刈分けを登る。

9:35尾根上500m付近に出て小休止。函館市街地,中野ダム等を眺望しながら休憩する。9:45出発。積雪は少なくなり部分的に土の道を登る。多少急になった雑木林の灌木と笹刈り分け道を登ると,やがて頂上の鳥居が見えてくる。
10:03頂上着。鳥居の奥の正面に神社が有り鉄のわらじが置かれ,左の物置は破損し鉄のキセルが置かれている。気温は低いが陽が当たり,風も無いので暖かい。のんびりと昼食を取り,雁皮山,函館山,函館市街地,大野平野等の眺望を楽しむ。
 10:27下山開始。北尾根コースを下る。北面に入ると積雪は30cm程で樹林帯の古いトレース通りに進む。10:35大岩と3個の小さな祠が有る場所に着く。祠の1個は破損している。10年ほど前には岩にしめ縄が巻かれていたが,今はその形跡も無い。10:40まで写真を撮り下山開始。樹林帯の多少急な道をトレース通りに下る。尾根を下ると根曲がり刈分け道となる。広く刈り払いが為されており30cmの積雪では問題は無い。次第にとど松樹林帯となる。大きく右左とカーブしながら道は付いておる。現在地の確認が難しい場所である。とど松帯の中で右に直角に曲がり根曲がりと灌木の平坦な場所に出る。
11:00〜05蒜沢支流の源流の470m付近で小休止。ここからは南東に庄司山が見える。20m程尾根を登り尾根上に出て緩やかに南へ下る。北西に横津岳スキー場を間近に見ながら下る。やがてとど松植林帯の中を下る。道は不明瞭だがトレースやピンクテープが有る。次第に道幅は広くなり作業道となる。11:24赤松の1本松通過。作業道を下り,途中,岩盤から水が湧き出し,クレソンが生えている場所を見物。後は淡々と作業道を下り,11:55登山ボックスで下山時刻を記入。砂防ダム下の橋を渡った地点で小休止。2年前の平成16年12月には設置されていた,川の状況を監視するカメラは撤去されている。  12:04出発。朝には凍っていた作業道は溶けて水が流れる作業道を下る。12:30駐車地点に下山。12:38出発。13:08亀田支所にて解散。


 参加者7名と賑やかで,また天気に恵まれ暖かい中,初冬の庄司山を楽しむことが出来ました。暖冬の為積雪は少なく,予定通り南尾根から北尾根を下りました。北尾根は尾根を下った所からの根曲がり刈分け,とど松帯の平坦な部分は,積雪が多いとルート判断は難しい状況です。今回は積雪は少なく全く問題は有りませんでした。          (N記)

 

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