美 瑛 岳 雲の平コース          平成18年7月2日〜5日

メンバー 会員2名,会友1名,他1名

7月2日 晴

13:00函館出発。18:00札幌Yさん宅着。

7月3日 晴

 9:15札幌出発。三笠から芦別への道に入り,途中三段滝を見物。12:00富良野着。レストランで昼食を取る。十勝岳望岳台の登山口まで行ってみる。美瑛岳は思った程残雪は無く明日は頑張って登ろうと思う。14:30白銀荘着。自炊素泊まり2600円。

7月4日 快晴

 3:20起床。3:55出発。車で移動し4:04登山口望岳台着。4:25出発。美瑛富士の裾から朝日が昇る。火山礫の斜面にマルバシモツケ,エゾイソツツジ,が咲いている。50白銀荘分岐。5:15リフト終点分岐。ここで朝食を取る。夕張岳,芦別岳,富良野岳,美瑛富士,裏旭岳が望まれる。美瑛岳への道に入る。朝日に向かって歩くので,目がまぶしく歩きにくい。硫黄沢を渡る。メアカンキンバイ,イワブクロが咲いている。雲の平はハイマツ等の道を西にトラバースしながら進む。斜面にはミネズオウ,イワヒゲ,キバナシャクナゲ,チングルマ,コケモモ,コメバツガザクラ,エゾコザクラが群落で咲いている。雪渓は3カ所有り意外と歩きやすい。7:00函状の沢を渡る。
7:15ポンピ沢を渡る。川幅は狭く飛び石を飛んで渡る。急斜面をドンドン登る。木ではミヤマハンノキ,ウラジロナナカマド,ウコンウツギの花が咲き,道にはサンカヨウ,ゴゼンタチバナ,ミヤマリンドウが咲いている。8:08美瑛岳頂上分岐。斜面をピンクに染めるエゾノツガザクラ,エゾコザクラが咲いている。美瑛富士とのコルへの道を進み,美瑛岳西の腹を巻いて進む。雪渓は4カ所有る。9:27美瑛富士とのコル着。トムラウシ山,石狩岳が望まれる。南の頂上へガレ場の急斜面をジグザグに登る。道には小石に黄色のペンキで標識が付けられている。イワウメが一面に咲いている。
 11:05美瑛岳頂上着。雲が出てきて展望は無くなり山々は見えなくなる。南斜面はギザギザと荒々しく,来たコースの花の楽園とは対照的です。11:35南西尾根を下山開始。
斜面の花々は色々のハーモニーである。道は所々掘れている。12:58美瑛岳頂上分岐。13:40ポンピ沢。雪渓の端は少し氷っている。15:14リフト終点。15:35白銀荘分岐。Yさんは車を回収に望岳台へ下る。3名は白銀荘への道を下る。溶岩の上を歩き岩の間にはエゾイソツツジが咲いている。ハイマツの道を進み九条武子歌碑の裏に出る。富良野川を渡渉し,笹藪の道を進み白銀荘キャンプ場に横に出る。16:20白銀荘着。温泉に入りのんびりとする。18:00夕食。21:00就寝。

7月5日 晴後曇

 8:00白銀荘出発。三笠市立博物館でアンモナイトを見学する。12:45札幌Yさん宅着。13:05出発。18:30函館着。 (NT記)

 

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